日記

理想の人生と命の価値のこと

通院のたび、主治医に尋ねられていたことがある。「もしもお金の心配もなく、なんでも自分の思い通りにできるとしたら、あなたにとって理想の人生はなんですか?」 とても難しい質問だと思う。実際、何度か同じことを聞かれたけれど、私は一度も明確な答えを…

続・再休職と傷病金手当のこと

お久しぶりです、夜子です。相変わらず元気に死に向かっています。 前回のエントリから2週間以上も間が空いてしまったので、その間の出来事について、特に会社づとめ関連のことに絞って整理して書いておきます。 yorunonikki.hatenablog.jp この記事を書いた…

再休職と傷病金手当のこと

前回のエントリで、10月に死ぬにあたって、まずは会社づとめをどうするべきか、というような内容を書いた。 yorunonikki.hatenablog.jp 結論から言うと、再度休職することにした。といってもこれはあくまで「現在ほとんど会社に出社できていない」という状況…

眠れないこと

タイトルの通りである。睡眠薬を切らしてしまって、眠ることができない。なぜ切らしてしまったかというと、処方よりも多く薬を飲んでしまう日が何日か続いて、本来の通院日よりも前に薬を飲みきってしまったからだ。私の通っているメンタルクリニックは(あ…

死ぬまでの過ごし方のこと

10月に死ぬと決めた。これを書いている今は8月6日。まだ死ぬまでには2ヶ月近くの猶予がある。となると、問題になってくるのは死ぬまでの過ごし方だ。前のエントリで書いた「死ぬまでにやっておくべきこと」をこなすのは大前提として、もっと差し迫って判断し…

死ぬまでにやっておくべきこと

そういうわけで、今から死ぬまでに最低限やっておかなければならないことのリストを纏めることにした。正直これを読んだら、分かる人には私が誰だか分かってしまいそうで怖いのだけれど、まあどのみち死ぬわけだし一旦身バレのリスクは(被害が私自身に限定…

死を決断するまでのこと

色々あって死ぬことにした、と書いた。前回のエントリでは自殺までの間に本ブログをどうやって続けていくか、ということにしか触れていなかったので、今回は自分の中の整理も兼ねて「どうして死ぬことにしたのか」という、その経緯を書いておきたい。 そもそ…

夜子は死ぬことにした

数日前(というか数週間前)までのエントリでは「復職もしたしこれから頑張るぞ!」みたいなテンションだったのにいきなり何を言い出したのかと思われそうだけれども、色々あって死ぬことを決めた。……ので、本ブログについては、近々自殺を実行しようと考え…

早起きのこと

早起きをした。正確に言えば早朝になんとなく目を覚ましてしまって「このまま二度寝をすると絶対に起きるべき時間に起き上がれず、会社に休みの連絡を入れる羽目になるな」という予感があった。それで、取り敢えずベッドから身体を起こしてみた。……暇だ。や…

コミュニケーションの波のこと

上手く言えないのだけれど、自分の中に「コミュニケーションのしたさの波」みたいなものがある。それが最高潮のときは新しい交友関係を広げようとSNSに登録したり、友達の紹介で知らない人と積極的に会ったりするのだけれど、それが一番低調な時は誰にも会い…

ブログの模様替えのこと

形から入るタイプだ。部屋を片付けたら新しい家具や雑貨を買うし、外へ出歩くようになると新しい服を買う。職場でチームが変われば新しい文房具や机上台が欲しくなる。そういうタイプだから、なにか行動を起こそうと思い立つと、とってもお金がかかる。本来…

生活を「する」ということ

休職中、いや休職をするずっと前から「生活をしていない」という感覚があった。ご飯は食べているし睡眠もとっている。生きるのに必要最低限のことは(せざるを得ないので)していたけれど、それはどちらかというと「生きながらえている」という感じで、地に…

カウンセリングのこと

先日主治医のところへ通院したら(内容はいつもの経過報告と、復職しました、という改めての挨拶だ)カウンセリングを勧められた。カウンセラーと2人で小奇麗だけれど決して圧迫感のない個室に入り、あれこれと取り留めのないことを話す、あれだ。 人生のう…

出社までのハードルのこと

前のエントリに書いたように、今週の頭から復職している。いきなりフルタイムで5日間フルは若干の不安があったので、初週は時短勤務をさせてもらうことになった。……が、もう既に体力の限界を感じている。単に今まで外出していなかった肉体的な反動が来ている…

復職のこと

東京に帰ってから変わり映えのしない毎日を過ごしていたので特に書くことも無かったのだけれど、昨日から遂に復職した。本当はもっと早く復帰する予定だったのだけれど、会社に「復職したいです」と連絡を入れて「産業医面談に来てね」と返答を貰ってから数…

東京に帰ってきたこと

東京に帰ってきた。以前のエントリで書いたように実家生活ではどこか息の詰まる思いがあったので、無事自分の家に帰ってくることができて安心した——かと思いきや、そうでもない。 郵便受けに、留守にしていた間に届いた請求書が溜まっている。カードの支払の…

「まぜて」と言えたあの頃のこと

休職して暇なので、今まで以上にゲームやチャットに精を出している。 自分で探すようになって気がついたのだけれど、世の中には、案外人との繋がりに飢えている人が沢山いる。Twitterでは多くの人が「#hogehogeさんと繋がりたい」というタグを使って仲間を探…

「善良だけどしんどい人」のこと

世の中には、案外「善良な人」が多い。社会に出てそれを学んだ。学生の頃は付き合う相手を選ぶことができたから、基本的には「面白い人」とばかり一緒に過ごしていた。サークル活動だの授業だので一緒になる人の中には苦手だったり嫌いなタイプもいるけれど…

コーチャンフォーのこと

実家に帰ると必ず立ち寄る「コーチャンフォー」という店がある。私は、基本的には北海道に存在するものは全て東京にも存在する(広大な大地と快適な人口密度の地下鉄以外)と思っているので、実家に帰った際にわざわざ買い物に行くことはまずない。ウィンド…

貧乏のこと

お金がない。理由は自分でわかっている。今まで、収入以上に使ってきたからだ。それ以上でも以下でもない。あたりまえの理屈である。消費カロリー以上に食べるから太るのと同じだ。 スマホゲームのガチャ、かわいい雑貨にぬいぐるみ、周囲に人として最低限の…

エイプリルフールのこと

エイプリルフールが嫌いだ。……と言うと、流行り物やお祭り騒ぎには取り敢えずケチをつけるひねくれ者のおじさん、おばさんが書く新聞の読者投稿欄みたいに聞こえるかもしれないけれど、別に「猫も杓子もエイプリルフールと悪ふざけを持て囃すのはいかがなも…

新元号のこと

新元号が「令和」に決まったらしい。仕事の関係上、エンジニアとも関わりが深かったので、元号が事前に決まるのはよいことだなあ、とぼんやり思う。発表の瞬間は母親と一緒にテレビに張り付きつつ、手元でTwitterも開いていたのだけれど、誰も彼もがお祭りム…

紹介状のこと

とある出来事から数日が経ち、当初のショックやそれに連鎖した落ち込みからようやく回復してきたので、個人的な備忘録として書き留めておくことにした。正直に言ってこれを書いている今でも、(いろいろな意味で)日記として言葉にして記録しておくことを迷…

締切のこと

締切が、刻一刻と近づいている。なんの締切かというと、趣味で書いている同人小説の入稿締切だ。趣味なんだから別に無理して書く必要も無いのだけれど、休職する前、まだなんとか会社に行っていて「多分このまま頑張れるだろう」と思っていた時期に参加申込…

誰ともまともに連絡が取れないこと

表題の通りだ。実家に帰ることを決める前に「この日飲みに行こうね」と約束していた友達に、さっさと「ごめん、実家に帰るからしばらくは遊べなくなった」と連絡しなければいけない。でも、スマートフォンを手に取っても、なかなかLINEが開けない。一覧画面…

帰省して1週間経ったこと

飛行機に乗って地元に帰ってきたのが先週の月曜日のことだから、明日で、帰省してからちょうど1週間が経つ。休職手続き自体は既に3月の頭に済ませたので、休職から数えればおおよそ3週間くらい。最初の2週間を一人暮らしのアパートで過ごし、残りの1週間を地…

パワハラのこと

今の休職とは直接関係は無いのだけれど、2年前の4月、新入社員として入社したての頃にいわゆる「パワハラ」を受けたことがある。初対面で「今日から精一杯がんばります」と言ったら「『頑張る』って何? 新入社員のあなたに何かできると思っているの? 『頑…

日記のこと

ふと「日記を書こう」と思い至って、ずっと放置していたはてなのアカウントを引っ張り出してきた。最後にまじめにブログを書いていたのなんて中学生かそこら、要はまだTwitterが数多のミニブログ系サービスのひとつだった時代のことで、あくまで本拠地はブロ…