日記のこと

ふと「日記を書こう」と思い至って、ずっと放置していたはてなのアカウントを引っ張り出してきた。最後にまじめにブログを書いていたのなんて中学生かそこら、要はまだTwitterが数多のミニブログ系サービスのひとつだった時代のことで、あくまで本拠地はブログ、Twitterはおまけみたいな感じだった頃の話だ。その頃はアメブロとかヤプログとかいろんなブログサービスがあって、ブログのサイドバーに貼り付けて育てるペットとかがいたけど、今はもう流石にサービス終了しているんだろうな、と不意に寂しくなる。そしてこういう時、私はもう「十分に若い」という年齢ではなくなってしまったのだなと感じる。振り返って懐かしむだけの質量を持った「過去」が、既にできてしまった。

それはともかく、職場でいろいろあって休職して地元に帰ってきて暇なので、取り敢えず今日の日付と曜日くらいは忘れないようにしようという名目で始める日記である。三日坊主どころかホームページ最盛期の時代には自分のWEBサイトの外観を整えただけで満足してしまい、肝心の中身を1日たりとも更新しなかった経験すらある私だけれども、まあなんとかやっていこう、という気持ちだけはある。気持ちだけは。