復職のこと

 東京に帰ってから変わり映えのしない毎日を過ごしていたので特に書くことも無かったのだけれど、昨日から遂に復職した。本当はもっと早く復帰する予定だったのだけれど、会社に「復職したいです」と連絡を入れて「産業医面談に来てね」と返答を貰ってから数日、復職のための診断書を貰うのに更に数日……と微妙に時間がかかってしまって、当初の予定より2週間くらい遅れての復職になった。「いつ復職できるのかはっきりしなくて困るなあ」と悶々とする日々が続いたかと思えば、木曜の夜に「来週の月曜から復職お願いします」と唐突に連絡が来たりしててんやわんやだったけれど、取り敢えず、形だけでもなんとか「復職」は成し遂げることができた。

 とはいえ、私の実生活を知っている友人の殆どは「本当にお前、今の状態で社会に復帰できるの?」と疑いの目線を向けているし、相変わらず通い続けている心療内科の先生は「君がどうしても復職したいのなら診断書は書くけれど、まだおすすめしないよ」というスタンスだったので、正直「体調は万全! これから毎日頑張ります😇」なんて自信満々に言える状態とは到底言い難いのだけれど、取り敢えずは人間らしい生活のレールに乗れた、ということにしておきたいと思う。

 そういえばブログの紹介文に「休職中の忘備録」とかなんとか書いていた気がするけれど、これからなんて書こう。復職中の忘備録、か。またいつの間にか「休職出戻り忘備録」とかになってたら察してください。